テキストマイニング

Text mining

ソリューション概要

テキストマイニングとは、大量の非定型文章(テキストデータ)から、目的に即した体系的な情報を抽出する処理です。例えば、アンケートの自由記述欄の文章から、そのアンケートの目的に則した情報を読み取って集計するような処理がこれにあたります。

ILUのテキストマイニング ソリューションは、文章の正確な分類と、記述に込められた感情の理解により、価値の高い情報抽出を実現します。

  • 活用場面
    • SNSやニュースを分析してニーズやトレンドを把握し、商品企画に活用したい。
    • SNSやニュースでの自社製品の評価情報(反響分析やリスク検知)を即座に知りたい。
    • 自由文アンケートから苦情・要望などの感情・感性情報を抽出して報告書にまとめたい。
    • ビッグデータから話題を分類し、話題単位で重要表現や感性情報を「見える化」したい。
    • お客様コンタクト情報を分析し、マーケティングや広報活動に生かしたい。
  • 提供機能
    • 何に対してどのような感情を持っているのかを、81種類の詳細さで分類します。
    • 何の話題について書かれているのかを、980種類の詳細さで分類します。
    • どの地域について書かれているのかを、256種類の詳細さで分類します。
    • 揺らぎ、略称、同義語などを考慮した上で、会社名、地名、人名など36種類のキーワードを抽出します。
    • 差別用語など3種類の不適切表現を検出します。

適用事例

日経テレコン

株式会社日本経済新聞社の「日経テレコン」に、ILUテキストマイニングソリューションが採用されています。「日経テレコン」は、750を超える情報源をワンストップで検索・収集できるWebサービスです。

ILUのソリューションは、「日経テレコン」が扱うすべての記事から重要キーワードを抽出するとともに、その記事のテーマ、関係する業界、関係する地域などを判定します。
重要キーワードの抽出では、例えば動物の「キリン」と会社の「キリン」のような同表記異義語を識別するとともに、会社名については、同名異社を高い精度で識別します。

感性分析サービス

株式会社日立製作所の「感性分析サービス」に、ILUテキストマイニングサービス「ABスクエア」が採用されています。
「感性分析サービス」は、SNSや口コミサイトなどソーシャルメディアの情報、テレビや新聞などマスメディアの情報、コールセンターの会話記録などから、企業や商品に対するお客さまの声や感情を高精度に可視化するサービスです。

「ABスクエア」は、入力されたテキストから、お客さまが何に対してどのような感情をお持ちなのかを詳細に分析します。
例えば、単に「自動車」が「悪い」といった漠然とした情報ではなく、「自動車」の「ブレーキ」に対して「怖い思いをした(恐怖)」といった具体的で有用な情報を出力します。

製品提供

ABスクエア

ABスクエア

ILUが提供するテキストマイニング サービスです。
入力文から、感性・感情、話題、地域、キーワード、不適切表現、係り受け情報を抽出します。
SaaS版とオンプレミス版をご用意しております。
無償でご試用いただくことも可能ですので、ILUホームページの「お問合せ」からお申込みください。

企業月次情報配信

企業月次情報配信サービス

企業が自社ホームページなどで開示している「店舗数」「月次売り上げ内訳」などの情報を、ILUのテキストマイニング技術を活用して収集・分析し、毎月配信するサービスです。
現在、399社、4,850項目を対象としています。

処理概要

処理概要
scroll

関連技術

  • PDF解析と
    セクション解析
    PDFファイルを入力とする場合、そこからテキストデータを抽出するとともに、抽出されたテキストの「構造」を推定します。
    PDFから抽出されたテキストでは、どの行が見出しで、どこからどこまでがその見出しに含まれる段落なのか、といった文書の「構造」が失われます。
    ILUのセクション解析技術は、この失われた「構造」を推定するものです。
  • 類似判定と名寄せ
    ILUの類似判定技術により、与えられた二つの文章が「どれだけ似ているか」を数値化することができます。
    これにより、例えば、情報ソースは同じでありながら見出しが少しづつ異なる複数の新聞記事をまとめるような処理が可能となります。
    また、少しづつ異なる会社情報から、それが同一会社かどうかを判断することも可能です。
  • 基本辞書と
    ユーザ定義辞書
    ILUは、標準的に、1300万語の単語辞書をソリューションに組み込んでご提供いたします。
    これにより、単語とその品詞・概念などを正確に理解することができます。
    それでも固有名詞や専門用語が不足する場合には、ユーザ定義辞書機能により、お客様ご自身で、単語を拡張していただくことが可能です。